【タロットカード解説】 2 女教皇 / The High Priestess

こんにちは!
七帆子のタロットカード解説のコーナーです✨

タロットカードのことを知っていただき、皆さんにも占いの世界を楽しんでいただくため、
今回から22枚ある「大アルカナ」を1枚ずつご紹介していきたいと思います✨

ゆっくりアップですが、時々覗いてみてくださいね♪


2 女教皇 / The High Priestess

関連星: 月

大アルカナ2の数字が付いている女教皇。

女教皇とは聖職についている女性であり、そこからイメージされるのは崇高な精神、秘密の知識を持って教え導く女性の姿です。

「2」の数字どおり、その絵柄にも両極性を表すシンボルがいくつか描かれています。

後ろに描かれている植物は女性性を表すシンボルでもあるザクロと
男性性のシンボルであるナツメヤシ。

両側に立つ黒い柱の 「B」 は 「Boaz」 で闇を、白い柱の 「J」 は 「Jachin」 で光を表しています。

冷静さと知性を表す水色の衣を纏い、頭の三日月の様な牛の角と、丸い太陽を形どった冠は陰と陽のシンボル。

手元にある半分隠された TORA (聖なる掟の書)は、聖なる掟が簡単には明かされない神秘であることを伝えています。

足元にある月は、受容的な女性性のシンボルでもあり、潜在意識も表しています。

このカードが出た場合、このカードに描かれているシンボルから、鋭い直観力、崇高で聡明な女性、世俗的なことから離れた孤独な女性、処女などの解釈をする場合もあります。


【タロットカード解説】2 女教皇 / The High Priestess 正位置

「女教皇」の正位置のキーワード

鋭い直観力、崇高、潔癖、知恵のある女性、聡明な女性

このカードが正位置で出たら、「自分の直観を信じて良い」 というサインになります。

知恵や知性のある冷静な感じの女性を表している場合もあります。

仕事の場合

外の雑音よりも自分の直観を信じた方が良いでしょう。

冷静で知恵のある上司かそのような人物が良い影響を与えるかもしれません。

また、静かな環境が吉になります。

恋愛の場合

スピリチュアルでプラトニックな愛。
直観に従って良いでしょう。
聡明で賢い女性を示しています。


【タロットカード解説】2 女教皇 / The High Priestess 逆位置

「女教皇」の逆位置のキーワード

孤立、孤独、崇高すぎる、世俗を嫌う、直観を磨く必要がある
ヒステリックな世間離れした感じの女性

仕事の場合

潔癖すぎるために孤立していないか注意する。
もっと気軽に仕事仲間と交わる方が良い
潔癖すぎる人物に要注意。

恋愛の場合

潔癖さが裏目に出て近寄りがたい感じになっていないか注意する。
恋愛に慣れていない女性。ヒステリックな女性
直観を信じていない選択が仇となる


さて、いかがでしたでしょうか?
今回は大アルカナ「女教皇」のカードの解説でした✨

これを参考に、ご自分でもタロット占いを試してみると楽しいですよ✨

カードに慣れてきたら、自分なりの直観で独自の解釈を加えてもOK❗️
そういう使い方ができるのが、タロットの醍醐味であり魅力だと思います✨

是非皆さんも楽しんでみてくださいね❗️